ミライパパ

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スウェーデンの育休制度が衝撃!!日本が見習うべき考え方

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日本でもここ数年で男性の育休制度が認知されてきたと思いますが、実際にどれくらいの方が取得出来ているのでしょうか?

 

2018年度の日本の男性の育休取得率はなんと6.16%なんです。

厚生労働省の均等基本調査より

 

女性の取得率は8-9割あるのに対してビックリするような取得率ですよね。

1996年から比べると増加傾向にあるようですが、元々が0%から23年経っても6%しか伸びていないということにまず衝撃ですねよ。

 

実際に周囲で男性の育休を取得している人はいますか?

私の周りではみたことがありません。

私自身も現状では取得しようと考えてもいないというのが本音なんです。

というよりも職場の状況的に取得することが出来ないというのが実際です。

 

そんな中、育児大国スウェーデンでは男性の育児休暇取得率は90%を超えるとのこと!!

なぜそこまで育児休暇がとれるのか?

しかも仕事復帰ももちろん問題なく普通に復帰される。

そこにはスウェーデンの働き方と育児に対する考え方が全くの別物だということ。

今回はそんな考え方をお伝えします。

 

 

 

スウェーデンの育休の使い方

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男女それぞれに振り分けられている

スウェーデンでは子供一人につき480日の育休を取得することが可能です。

 

日本でも最長で2年まで取得することが出来るのですが、日本との違いはこれを一括で取らなくても子供が8歳になるまで分割で取得できるということなんです。

 

また、これは男性が240日、女性が240日とそれぞれが取得出来るようになっています。

しかも、カレンダー通りの計算ではなく勤務日数を基本として計算するというシステムです。

単純計算すると1年10カ月もの期間を取得できるということになります。

 

しかし、これにも条件があります。

 

男女がどちらかだけが480日分取得することは出来ません。

男性が育児を女性に丸投げにしてしまうことを懸念して、最低でも90日は片方が取得しないと消滅するシステムとなっています。

こうすることで、育休は取得しないと損だぞ!というマインドが生まれている一つの原因なのでしょうね!

 

育児給付金がしっかりしている

日本でも育児給付金は取得することができますよね。

詳しい算出方法は今回は割愛させて頂きますが、大体育休に入る前の給与の67%の金額が支給されます。

さらに高所得者が有利というわけでもなく、上限と下限が決められています。

 

スウェーデンでも同じように育児給付金制度はしっかりしており、給与の最大80%まで取得することが出来ます。

しかし、上限額は42万円、所得が低い人でも8万6千円はもらえるという仕組みになっています。

 

この時点で日本よりも良いですよね。

さらに日本との違いは子供が8歳になるまでならいつ取得しても良いという点です。

この制度と組み合わせることで、子供が夏休みに入る時などにドカッと取得することが出来るから最高ですね♬

 

なぜ男性の育休を取得しやすいのか?

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働き方はどうしているのか?

男性が育休を取得しようとすると日本だとこんな問題が起こりませんか?

 

「育休?じゃあその間の仕事はどうするの?」

 

はい。これが実際に付きまとう問題ですよね。

 

どうしても代わりを立てないといけなかったり、引継ぎの問題だったり、タイミングの問題だったり。

立場が上になればなるほど、その責任というのは重くのしかかってきます。

そして、それらの問題を何とかクリアしたとしても、周りからの妬みがあったり、復帰しずらくなったりしますよね・・・。

 

しかし、スウェーデンでは違うんです!!

普段からいつも誰かが育休中というのが当たり前で、「次は自分の番かなー」くらいに考えているのだそうです。

 

そしてヴィカリエという期間限定の代理を雇うというのが一般的。

そのため職場で他の方にしわ寄せがいくのを防げるシステムとなっています。

ヴィカリエに応募してくる人は一般公募ではまだ正社員として働いたことがない人や職種体験をしてスキルアップにも繋がり、出来が良ければそのまま就職ということもあるそうです。

その環境を作っている周りの協力と国家をあげて行っていることが日本との最大の違いですね。。。

 

育休と仕事のバランスが自由

上記にも少し記載しましたが、スウェーデンでは子供が8歳になるまではいつでも取得することが可能です。

 

これは数カ月単位ではなく、時間単位で取得することが出来ます!

一度仕事に復帰したが、やはり子供の体調が優れないという場合に備えてということ。

また、法律で子供が小さいうちは勤務時間を25%減らすようにと決められていますので、「時短勤務」に加えて「育休」を使用することでかなり自由な設計が可能となっています。

 

スウェーデンと日本の育児の考え方の違い

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男性は最大240日の育児休暇が取得できるとなると、キャリアアップなどに支障は出ないのか?という疑問も出てきますよね。

 

そこはやはり現実的に仕事に邁進されている人と比べるとキャリアアップスピードは遅くなります。

しかし、「仕事が全てではなく、子供の成長を見守ることや家族との時間を作る」という考え方が浸透しています。

最近はよく聞くようになった「ライフワークバランス」が重要となっています。

 

スウェーデンでは「家庭と仕事を両立できる」というのが当たり前。

しかし、これは仕事が出来てというのが前提にあります。

極論ですが、仕事をさぼっていると家庭もおろそかにする。というくらいに仕事にも厳しい国なんです。

逆にこの育休を使って大学に入りなおす人(資格取得するため)やキャリアップの勉強に使う人も少なくありません。

スウェーデンの大学生は1/5が子供がいるそうです。大学にベビーカーを押してくる人も少なくない光景は日本では考えられません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本とスウェーデンでの育児に対する差というのはかなり違います。

 

日本とスウェーデンの違い

  日本 スウェーデン
育休取得率 6.16% 90%
育休取得日数 2年 480日
育休の数え方 暦通り 勤務日数
子供の年齢 1歳(最長2歳) 8歳
育休の分割 なし あり
育児給付金 67% 80%

 

しかし、実情はちょっと違うこともあるんです。

 

これだけ環境が揃って、制度も揃っていますが実際に女性と同じだけ育休を取得している男性の割合は14%だということです。

 

やはり全員が全員育児への参加はしたいが、240日Maxで取得することのハードルは高いとうのが実情です。

 

それでも日本の6%に対しては倍以上の取得率です。

 

今後、日本でも男性の育休取得率はあげていくことはできるのでしょうか。

 


スウェーデンの保育園に待機児童はいない 移住して分かった子育てに優しい社会の暮らし [ 久山 葉子 ]

1歳の娘の理想の子育て環境を求めて、9年前、家族3人で東京からスウェーデンへ移住した著者が、ご自身の子育てと移住の経験を綴ったエッセイです。

保育園に持っていくものや、実際に移住したからこそわかる日本との違いなどが書かれていますので、育児の考え方や男性の育休制度の使い方など考えさせられることが多い一冊です。 

 

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